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石井希尚さんのプリマリタルカウンセリングに行ってきた③

クライアントのMARIさんのブログ第三弾!

続きの更新が遅くなって大変申し訳ありません!

 

さあ、プリマリタルカウンセリング体験記、シリーズ化してきました。

1つ目の壁「お金」、2つ目の壁「説得」でしたね。

では、続く3つ目と4つ目の壁とは!?

さあ、いきますよ!

どんどん深〜くなっていくので、ついてきてくださいね!^^/

■プリマリタルカウンセリングの壁3:目的地までたどり着けるか!?■

行く!と決めても、さらなる壁が待っているんです。

それは・・・ちゃんと、目的地に、時間通りにたどり着くができるのか!?ということ!

一人でカウンセリングに行くのもハードルが高いのに、二人揃って行くって、もうマインドセットが大変です笑

しかも新幹線に乗って、です。ふらっと隣駅に立ち寄ってみた、っていうレベルじゃないんです。随分前から「行くんだ」って決めてて、新幹線に乗るんです。

相当な覚悟がいります。。。一人だと、昨日思いついたので来てみました〜なんて言えるかもしれませんが、二人だとそうはいきません・・・!

私たちの面白いエピソードをご紹介しましょう笑

―― 大げんかをした前日の夜・・・

実は私たちは仲良くてめったに喧嘩をしない・・・のがウリだったんですが、あろうことか喧嘩が頻繁になり始めていたんです。

本当に残念なことです。。彼は全然悪くないので、私は毎回猛反省して彼に謝るんですが・・・例によって・・・東京のキックバックカフェに行く直前の夜に喧嘩をしてしまいました。

私にとって、プリマリタルカウンセリングを受け始めることは、もう逃げられない、覚悟を決めるということでもあったので、見当もつかないほど気持ちが荒れていました。

たぶん、「カウンセリングを受け終わったら、幸せな結婚生活ができるようになる」という唯一の希望を守りたいという気持ちがあったんですよね。

行ってしまったら、もうその唯一の希望すらなくなる・・・という思考回路だったんだと思います。

結構深い喧嘩を2〜3時間くらいしていたんですが、ある瞬間、ふとどちらともなく笑う瞬間があって、それが大爆笑に・・・。

え、それまでの喧嘩ってなんだったの?っていうくらいバカバカしくなってしまう瞬間がありました。怒って、泣いて、笑って、もう大変ww

そこからは二人とも笑いながら、明け方3時まで話して就寝。。

翌日7時起き。。

8時半には家を出ていざ東京へ。この時はもうすっかり仲良しです。

不思議ですよね。カップルというのは。

荷物をお互いに持ち合いながら、慣れない乗り継ぎに右往左往しつつ、キックバックカフェがある仙川駅へ到着しました。

―― 無事に到着したからこそ、検証できたこと「なぜ、こんなことになったのか!?」

行く、と決めても次に現れてしまった、「目的地に到着するか!?」という壁。

これはぶっちゃけ、体験してみないと分からないかもしれません・・・

「目的地」に「時間通り」に「到着」できるかということは、当たり前のようで当たり前ではないです。

受験の日にお腹を壊すのと同じ原理だと思います。

プレゼン前には体調を壊す。

面接の前には熱を出す。

私の心がまだ幼すぎるから生じることなんですが、でも分かる分かる!という人もいるかもしれないと思ったので書いてみました。

■プリマリタルカウンセリングの壁4:自分軸で生きているか!?■

お金の壁もクリア。

彼の理解もクリア。

二人でキックバックカフェに来ることもできました!

石井さんとも無事にお会いし、念願の三者面談(笑)・・・もとい、三人でのお話ができたわけです。

ここで、初めて、STARTなんです!!

ひゃーー!今からスタートですよ!!!

当然?ここですんなりいくわけでもなく・・・

はい。ここで私はつまずいてしまったわけです。

なぜ、プリマリタルカウンセリングをまだ受けられる状態ではなかったのか!?

答えは、壁の4つ目にありました。

そもそもカウンセリングの目的は、カップルの価値観の棚卸しです。

もともと違う価値観を洗い出して、あなたも、私もOKという状態にし、起こりうる未来の事柄に対する対策を講じるんですね。

価値観の棚卸し・・・をする前に。

自分軸で生きているか!!??

ここが猛烈に問われるわけですね!!!

自分が考える、価値観。自分が何かを”好きだ”と思う価値観。

当たり前のように思いますか??

ここ、私のようなクセ者?にはものすごい難関なんです。

そもそも、自分が「あ、これいいな」と思う物は、実は自分で考える価値観ではなかったりするんです!

どういうことかというと・・・「親の価値観」で生きていたり、「世間体の価値観」で生きていたりするということです。

ショックですよね・・・例えば、「この服素敵」と思って買っても、それは「母親」が好きな服であって、自分が心から好きな服ではない・・・そんな感じです。

本当はブルーの色が欲しくても、ピンクを買えば彼氏が喜ぶからそっちを選ぶ、とか。

「結婚式って楽しそう」と思っても、それは世間が考えるイメージであって、実際に企画するとなるとそれはそれは「ハード」なものですし、後から「なんか違う・・・」となったりするんです。

「自分軸で生きること」は、石井さんに直接言われたわけではありません。

私の頭の中での解釈になります。なので、これは避けては通れない私自身の、「課題」に当たるわけです・・・。

■《必ずやっておくべき》結婚前に一人で自分の人生を歩めるようにすること■

当たり前だと思うかもしれません。

けれど、私のような人は稀ではないと思うんです・・・。

親がレールを敷いて、失敗をすることを許さなかったり、チャレンジがそもそもできなかったり。

結婚相手も親目線で選び・・・会社での働き方も親目線・・・誰もが知る企業ならOKとか、正社員こそがOKとか。

私はとても恵まれた人生を送ってきました。

生まれてから、親が私に投資してくれた金額を計算してみたら、めちゃくちゃ多額のお金が投資されていました。

大学生になっても、私が結婚した後も、親ととても仲良しでしたし(仲が良すぎる)、だからこそ、結婚相手は親に喜ばれるようにと思って、いろいろ自分なりに頑張っていました。

当時付き合っていた彼も就活を頑張って、一流の会社に入った時には二人して飛び上がって喜んだものです。

あぁ、これで親に許してもらえる・・・!という心境ですね。

親がいつも「今日も新聞に〜〜(元旦那さんの会社名)が載ってるな」と嬉しそうに言っているのを聞いて私も嬉しくなったものです。。

結局、結婚生活は破綻して離婚し、その時にようやく「私は自立していないんだ」と知りました。

離婚後は、実家に戻ったらまたお見合いをさせられる!と怖くて一人暮らしの家を用意・・・してもらいました(親がいつも先回りして私に楽をさせてくれる)

親の管轄にいると、なんでもかんでも親が用意してしまうんですよね。

水道やガスの手配もしかり、クーラーの設置で作業の人が来る時も、「一人で家にいると危ない」と言って親が来るんです。しかも、親=大家さんなので、鍵を持っているため居留守は使えません 

※当時私は26歳です

離婚後、心はズタズタです。でも親の軸で生きるとまた同じことを繰り返す。

と思って、一生懸命親に反抗して、その後、彼の家に引っ越しました。

親には何も言わずに、ある日突然家を空けました。

そこから私は自分軸で生きていたかというと・・・そうではなかったんです・・・!!

■彼の軸で生きている・・・!?■

恐ろしいですよね・・・現実に起こっていると認識している今も恐ろしい・・・

私は結婚して、離婚するまで、親の軸で生きていました。

なんでもかんでも、親の価値観で喜怒哀楽を表現してしまう私。

離婚後、私はせめて「親軸」から離れようと、だいぶもがいて苦しんで(親が先に子離れしておいてほしいところです)、自分軸で生きていると思っていました。

・・・が。

今度は「彼」軸が私の中にインストールしかかっているんですよね・・・・・・!!

これまでは、親が私の行動を先回りして、人生のレールを作っていました。

今度は、彼が、私の「保護者」となって、その役割を担っている・・・という・・・事実。

治った・・・と思っていた私のクセが、治っていなかった・・・。

石井さんから出された課題は、まずは同棲をやめること。

つまり・・・?

「一人暮らし」!!!

ショックですよね。

好きだから、一緒にいたいという以前にクリアしておかなければならない課題を、

私はずっとずっと後回しにしていました。

この課題だけでも、私にとっては結構ハードルが高いんです。

ですが、これで終わりではありませんでした。

もう一つ降ってきた、もっと大きな課題があるんです。

私はその課題を聞いたとたん、号泣してしまいました。

プリマリタルカウンセリングが始まってから15分でしょうか。

泣いているのに、それはそれは不思議な感覚でした。

まるで、お腹の底から、言葉をそっくりそのまま石井さんに取り出してもらったような・・・

苦しいけれど、すごく心地よい、そんな不思議な感覚です・・・。

 

著者:MARI

 

3つ目の壁は、ズドンと深くなりましたね。。。

どんな軸で自分が生きているのか、そんなことを考えない人も多いかと思います。

MARIさんは、一度のカウンセリングで自分の乗り越えるべき課題に気づき

それと向き合うことを決めました。

そんな気づきを与えることも、またその気づきをキャッチして向き合うことも

どちらも簡単ではありませんよね。

成長には痛みが伴うものですが、MARIさんが乗り越えていくことを心から願います。

スタッフN


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